西方院BLOG

西方院BLOG法楽の間 隔夜堂

2016.09.23

当山の参道を下り

叡福寺へ向かう手前に

「隔夜堂」があります。

平安末期作の石造阿弥陀如来坐像〔府指定文化財〕を

おまつりしています。

 

その前は金剛バスの「太子前」の停留所になっていますが、

そこに「聖徳太子御乳母三尼公御廟所西方院」と刻まれた

大きな石碑(2m超)が建っています。

「昭和五年四月建設 発起人大阪聖和會 石秀」と裏にあります。

 

側面には・・・コレ ↓

「 ☞ 此上 西方院」

このバス停から学校へ通学していた学生時代、

この手のカタチの矢印が何ともミスマッチで面白く、

よく眺めていました。

 

可愛らしいというか・・・あたたかいというか・・・

丸みのある、そこだけ柔らかそうな

なんとも言えないカタチなんですね。

 

これを彫った職人さんは

すごく優しい人やったんやろなぁ、と思います。

ぜひ、皆さんも見てみてください!