西方院BLOG

西方院BLOG法楽の間 死を想う

2017.08.23

毎日、亡くなられた方々のお弔いのおつとめをし、

時々、亡くなられた方をお送りするおつとめをする。

「死」は身近にあり、「死」を想う生活が日常である。

 

シニアと呼ばれる世代に入り、

自分の「死」が近づいていることを強く意識するようになった。

 

今までたくさんの本から多くの影響を受けてきた。

今回この本を読み、おぼろげながらイメージしてきた「人生の終わりかた」が

ずいぶんとクリアになり、残りの人生の計画を立てることができた。

大げさに言えば「死生観」が確立できたように思う。

 

 

『大往生したけりゃ医療とかかわるな』

『大往生したけりゃ医療とかかわるな』【介護編】

中村仁一・著 幻冬舎新書

 

書名はずいぶんと煽動的ですが、

内容は人生観(死生観)を変えるほど衝撃的でした。

 

人の命はどうなるかわからない

人生なんて計画通りに行かない

だから今この瞬間を懸命に生きる

・・・

と思いながら、「死を想う」